平成29年賃金引上げ等の実態調査結果について
平成29年11月29日、厚生労働省は平成29年の賃金引上げ等の実態に関する調査の結果の概要を公表しました。
≪主なポイント≫
・「1人平均賃金を引き上げた・引き上げる」 ・・・ 87.8%(前年86.7%)
・「1人平均賃金を引き下げた・引き下げる」 ・・・ 0.2%(前年0.8%)
・「賃金の改定を実施しない」 ・・・ 6.3%(前年7.1%)
・「1人平均賃金の改定額」・・・ 5,627円(前年5,176円)
・「1人平均賃金の改定率」・・・ 2.0%(前年1.9%)
≪調査対象等≫
・製造業及び卸売業、小売業については常用労働者30人以上、その他の産業については常用労働者100人以上を雇用する企業
そのうちから産業別及び企業規模別に抽出された約3,500社が調査客体とされています。
・調査客体企業数は3,532社、有効回答企業数は1,812社で、有効回答率は51.3%
なお、本概況は、調査客体企業のうち、常用労働者100人以上の企業(調査客体企業数は3,200社、有効回答企業数は1,606社、有効回答率は50.2%)について集計されたものです。
詳細は、厚生労働省HP「賃金引上げ等の実態に関する調査:結果の概要」をご覧ください