【優秀な人材を辞めさせない!】
女性活躍を推進するための法律知識と人事制度設計のあり方
女性活躍を推進するための法律知識と人事制度設計のあり方
―実効性のある施策で、働きやすい職場を実現する―
1.政府方針「30%目標」の背景と現状
~なぜ、女性の活躍推進が上手くいかないのか~
2.女性が活躍する企業の特性とは
3.「女性が働きやすい」職場とは
4.女性就労に関わる法律と実務(重要ポイント総点検)
(1)男女雇用機会均等法
①性別による差別が禁止されている事項とは(直接差別、間接差別)
②募集・採用・異動・転勤に関わる留意点
③昇進・職種変更に関わる留意点
④コース別人事管理の留意点(転勤要件の取扱い)
⑤妊娠中および出産後の健康管理に関する措置
⑥婚姻、妊娠、出産等を理由とする不利益取扱いの禁止等
(最高裁による「妊娠理由の降格は違法」判決を考察)
(2)労働基準法
①産前産後休業に関する規定
②育児時間に関する規定
③危険有害業務等の制限に関する規定
(3)育児・介護休業法
①育児休業制度の概要
②法令を上回る育児休業制度の事例
③休業期間の延長・短縮を希望する社員への対応
④保育所に入所できない場合はどうするか
⑤男性社員が育児休業の取得を希望したら
⑥職場復帰後の配属をどうするか
⑦短時間勤務の取り扱い
⑧残業はどこまで認められるか
⑨短時間勤務と管理職・裁量労働
(4)次世代育成支援対策推進法
①そもそもどのような法律なのか
②最新の法改正の内容
③具体的に何をしなければならないのか
④「くるみん」認定取得のメリット
(5)その他の関連法と最新の改正内容
①女性活躍推進法(平成28年4月施行)
②パート労働法(平成27年4月改正)
③母子及び寡婦福祉法
④児童扶養手当法
5.出産・育児に関わる社会保険等の取り扱い
(1)健康保険・厚生年金
①出産・育児にともなう保険料免除の要件と適用範囲
②産前産後休業に関わる手続き
③育児休業に関わる手続き
④復職した際の手続き
(2)雇用保険
①育児休業給付金制度と要件
②失業給付金の延長給付制度と要件
③出産・育児で退職した場合の手続き
6.WLB(ワーク・ライフバランス)を反映した人事制度設計のポイント
(1)結婚・出産・育児による退職防止と職場復帰支援
(2)昇進昇格とWLBの両立を図るには
(3)女性管理職を増やすための施策
(4)労働時間の柔軟化(短時間勤務、在宅勤務、フレックスなど)
(5)硬直的な正社員制度から多様な働き方に(勤務地限定、コース別人事など)
(6)各種規程への反映
(7)働く人全ての意識改革の重要性
7.質疑応答
詳細は、一般財団法人 日本経営協会まで。
http://www.noma-front.com/shop/seminar/seminardetail.aspx?seminar=60004506&mikey=ebd25031-b8f3-40da-9cb6-e21c12aa2ce9&p=&ps=
- 日程
2015.11.20(金)
- 時間
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- 講師
小宮 弘子
- 費用
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- 場所
一般社団法人日本経営協会 東京本部(東京都渋谷区千駄ヶ谷3-11-8)