【基本を見直し、旧式の制度を時代に合わせた制度に改革!】
適正人件費と人事評価のポイント
―誤った制度からの脱却を図るとともに、無理なく人件費を削減するためのヒントが満載!―
1.評価制度の改革
(1)新しい評価制度
・目標管理制度の目的と留意点(目標管理制度に頼り過ぎない)
・観察評価の重要性(管理者は部下を観察しなければならない)
・評価制度の基本的留意点(基本をもう一度思い出し、公平な評価に努める)
・適正人件費と労働分配率(もう人件費を絶対額で語らない)
(2)職能資格制度からの脱却と正しい賞与支給の方法
・資格と役職(資格は処遇、役職は手段)
・組織の正しい考え方(人に合わせて組織はつくれない)
・事業部制の徹底(本来社内にライバルはいない。いきすぎた個別管理は考えもの)
2.時間外労働の徹底抑制
(1)管理職と時間外手当(昨今の事件を考察する)
(2)裁量労働制の正しい導入(将来のホワイトカラー・エグゼンプションにも備える)
(3)事業場外労働の正しい認識(みなし労働時間)
(4)変形労働時間制の正しい導入(変形労働での勘違いは致命傷)
(5)時間外労働は徹底した抑制措置を
3.高齢者・女性の活用
(1)他社退任の高齢者雇用(他社を退任した有能な人材を20万円で再雇用する)
(2)60歳以上の再雇用者を活用する(賃金の見直し方法と再雇用契約の在り方)
(3)第二退職金の創設(60歳以降で賞与を支給すると年金が減額となる)
(4)女性の正しい雇用(有能な女性は総合職として認識する)
4.新しい賃金制度と役員
(1)決算賞与制度の導入(決算賞与制度でさらにメリハリをつける)
(2)退職金の見直し(人事制度の変更では退職金は必ず見直す)
(3)役員報酬の決定方法(役員こそ業績で)
(4)役員退職慰労金規程の作り方(中小企業では役員退職慰労金を廃止できない)
(5)使用人兼務役員・執行役員制度の作り方(日本に合った役員制度を)
など
お問合せは、三菱UFJリサーチ&コンサルティング
http://www.murc.jp/seminar/tokyo/detail.php?as=2698 までお願いします。
- 日程
2011.11.09(水)
- 時間
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- 講師
河西 知一
- 費用
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- 場所
オランダヒルズ森タワー24階(東京都港区虎ノ門5-11-2)