【自己中心的な行動や発言を繰り返し、従来の対応策が通用しない・・・】
いわゆる『モンスター社員』への対応と労務監査のポイント
―社員のモンスター化の歯止めにも有効な労務監査、就業規則について検証します―
1.実際にあった『モンスター社員』事例と企業がとるべき対応策 【実践編】
(1)退職決定後、有給休暇や特別休暇の制度を悪用し、残日数をすべて取得
したいと主張してきた
(2)転勤命令を拒否し、無断欠勤が続いた後、労働局に紛争解決のあっせん
を申請した
(3)退職が決まった管理職が、過去の時間外手当を請求してきた
(4)破産宣告を受けた社員に、500万円の社内貸付があった
(5)個人のブログで会社を実名批判し、退職勧奨をされた社員がユニオンに
加盟、団交を迫ってきた
(6)成績不良社員が精神疾患を理由に休職後、休職期間の不備をつき、いつま
でも会社を辞めない
(7)部下への指導がエスカレートし、「だからお前は結婚もできないのだ」と口走
るようになった
(8)競業避止誓約書を提出した役員が、退職後に同業を立ち上げ、社員を引き
抜き、クライアントを横取りした
(9)勤務態度が悪化した定年再雇者を咎めたところ、労働局を通じて2年分の
収入保障を要求してきた
(10)評価を下げられたことを不服とし、「行政に訴え出るか労働審判で争う」と
言ってきた
(11)不正行為を犯すモンスター社員、職場の秩序を乱すモンスター社員、その他
2..『モンスター社員』の発生を防ぐ労務監査のポイント 【予防編】
(1)労務監査において必須となる対象項目
(2)監査の基礎となる法令の理解
(3)会社規程類の監査
(4)実態調査の方法と対応策
※ 副教材として、講師著『事例からわかるモンスター社員への対応策』
(泉文堂)を、 当日ご参加者に配付いたします。
お問合せは、一般社団法人 企業研究会
http://www.bri.or.jp/pgm/detail2.php?no=121165 までお願いします。
- 日程
2012.09.28(金)
- 時間
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- 講師
河西 知一
- 費用
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- 場所
アーバンネット麹町ビル6階(東京都千代田区麹町1-6-2)