【就業意識変化に伴う労働時間管理の重要性】
【オンラインセミナー】労働時間管理・休日・休業等の基礎実務と運用上の留意点
~労務管理の基礎から副業まで幅広くカバー~
Ⅰ.労働時間・休憩・休日
1.労働時間の基礎
(1)法定労働時間と所定労働時間
(2)労働時間の2つの把握義務(把握の仕方、自己申告制の留意点、副業・兼業の場合など)、
(3)シーン別 労働時間になる時間・ならない時間(始業前・終業後、移動時間、出張、研修・勉強会、待機時間、未申請の残業時間など)
2.各労働時間制の特徴と運用
(1)労働時間制の種類と効果(通常の労働時間制、変形労働時間制、フレックスタイム制、みなし労働時間制等)
(2)導入・運用上の留意点導入に必要な手続、定期的に必要な手続や管理(2024年4月改正の裁量労働制の運用)
3.休憩・休日の基礎
(1)休憩時間(休憩時間とは、時間数と時間帯、一斉休憩の原則と例外、休憩時間の利用など)
(2)休日(法定休日・法定外休日、振替休日と代休の違いなど)
4.多様な働き方と労働時間
(1)テレワークで適用できる労働時間制と運用実務
(2)副業・兼業の労働時間管理と体制整備(手続や提出書類、運用上の各種留意点)
Ⅱ.時間外労働、休暇・休業等
1.時間外労働(労働時間の規制と構造)
(1)時間外労働と36協定の関係
(2)36協定で定める残業上限規制(内容の理解、特別条項を発動する場合の注意点、労基署調査で確認される事項とは)
(3)年間を通した労働時間の規制(時間外労働と休日労働の管理)
(4)管理監督者(名ばかり管理職と言われないために、スタッフ管理職の留意点)
(5)高度プロフェッショナル制度
(6)労働時間の算定と割増賃金
(7)時間外労働の適切な管理(安全配慮義務違反対策、多様な働き方と管理監督者の在り方)
(8)長時間労働者と医師との面接指導(法令内容と実務、あるべき運用)
2.休暇と休業
(1)休日と休暇・休業の違い
(2)年次有給休暇(付与要件、付与日数、付与単位、年5日取得義務と実務運用、退職者対応、買取、時効)
(3)妊娠・出産に関わる各種規制の内容
(4)休業制度等の概要と雇用形態別の留意点(産休、育児・介護休業、看護・介護休暇)
(5)育児休業の取得促進策で求められる措置と労働時間
- 日程
2023.12.05(火)
- 時間
10:00~17:00
- 講師
小宮 弘子
- 費用
有料
- 場所
オンラインセミナー