101人以上の事業主も「一般事業主行動計画」の策定・届出が必要(平成23年4月1日~)

 厚生労働省は次世代育成支援対策推進法に基づく「一般事業主行動計画」を策定している中小企業が10.9%にとどまるとする調査結果を発表しました。現在は301人以上の大企業にのみ策定が義務付けられていますが、今年4月以降は101人以上の企業にも義務付けられます

 

 現時点においては、多くの中小企業で対策が遅れていることがわかりましたが、この一般事業主行動計画の策定にはある程度時間を要することが考えられます。

 策定・届出がお済みでない会社様は早急にご対応されますことをお奨めいたします。

 

 ※一般事業主行動計画とは

 次世代育成対策支援対策推進法に基づき、企業が従業員の仕事と家庭の両立を図るための雇用環境や子育てをしていない従業員も含めた多様な労働条件の整備等の取組みを行うための実施計画のこと

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