「高年齢者雇用確保措置の実施及び運用に関する指針」および「Q&A」が公表されました。

「高年齢者雇用確保措置の実施及び運用に関する指針」が11月9日付け、「高年齢者雇用安定法Q&A」が11月13日付け、それぞれ厚生労働省より公表されました。

 

指針の内容に関しましては、雇用対策基本問題部会より示された「指針(案)」に対して、概ね変更や修正はなく、継続雇用制度の円滑な運用を図るための留意点や高年齢者の意欲や能力に応じた雇用確保を図るために、賃金・人事処遇制度の見直しが必要な場合の留意点が厚生労働省より告示されました。

 

高年齢者雇用安定法Q&Aに関しましては、継続雇用制度の導入、法改正の主要点でもあります継続雇用制度の対象者基準の経過措置に対する運用、その経過措置に対応する労使協定に定める基準の内容および就業規則への記載事項に関する具体的な留意点について一問一答形式でまとめられたものが公表されました。

 

法改正に対応するために企業では、これまでの継続雇用制度の見直しを行うことのみならず、高年齢者の処遇やより良い活用方法を見出すための人事制度構築の検討が迫られています。

 

詳細は、厚生労働省HPをご覧ください。

「高年齢者雇用確保措置の実施及び運用に関する指針

「高年齢者雇用安定法Q&A」

 

 

 

 

 

 

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