雇用保険の育児休業給付率引き上げを検討
平成25年10月29日、厚生労働省の「職業安定分科会雇用保険部会」において実施検討された、雇用保険の育児休業給付率引き上げを含む制度の見直し案が公表されました。
【趣旨】
育児休業の更なる取得を促進し、職業生活の円滑な継続を援助、促進するために、育児休業期間中の経済的支援(育児休業給付)を強化する。
【見直しの具体的内容】
男女ともに育児休業を取得していくことを促進するため、育児休業給付の給付率を引き上げることとし、出産手当金の水準を踏まえ、育児休業開始時から最初の6ヵ月の間について67%の給付率としてはどうか。
*これまでにも給付率の引き上げが行われ、現在は50%とされています。
*今後も法改正に向けた議論が行われることとなります。
詳細は、厚労省HPをご覧ください。