平成27年度 地域別最低賃金額改定の目安について

平成27年7月30日に開催された中央最低賃金審議会において、地方最低賃金審議会へ示される「平成27年度地域別最低賃金額の目安」が答申されました。

 

■答申のポイント (各都道府県の目安)

1)Aランク19円、Bランク18円、C・Dランク16円(*)

*都道府県の経済実態に応じ、全都道府県をABCDの4ランクに分けて、引上げ額の目安が提示されています。現在、Aランクで5都府県、Bランクで11府県、Cランクで14道県、Dランクで17県となっています。

 

【各都道府県に適用される目安ランク】

 ランク 都道府県
 千葉、東京、神奈川、愛知、大阪
 茨城、栃木、埼玉、富山、長野、静岡、三重、滋賀、京都、兵庫、広島
 北海道、宮城、群馬、新潟、石川、福井、山梨、岐阜、奈良、和歌山、岡山、山口、香川、福岡
 青森、岩手、秋田、山形、福島、鳥取、島根、徳島、愛媛、高知、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄

 

なお、今年度の目安が示した引上げ額の全国加重平均は18円(昨年度は16円)となり、目安通りに最低賃金が決定されれば、最低賃金が時給で決まるようになった平成14年度以降で最高額となる引上げとなります。

 

詳細は、厚生労働省HPをご覧ください。

 

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